ポストカードを急いで印刷したいとき、頼りになるのがコンビニのマルチコピー機です。自宅にプリンターがなくても、スマホの画像やPDFを持って行けば、その場で形にできます。
気になるのは、やはり値段ですよね。カラーなら1枚いくらなのか、セブン‐イレブン・ファミリーマート・ローソンで違いはあるのか。さらに、仕上がりをきれいにするコツも知っておきたいところです。
この記事では、コンビニでポストカードを印刷する料金の目安から、店舗ごとの違い、失敗しにくい手順までまとめました。初めて利用する方にも分かりやすく紹介しますので、印刷前にぜひ確認してみてください。
コンビニでポストカードを印刷する基本と値段
ポストカードは「はがきプリント」で印刷する
コンビニでポストカードを印刷するときは、マルチコピー機の「はがきプリント」や「はがき」を選びます。対応している店舗では、コピー機に用意された私製はがき用紙へ、スマホ画像やPDFなどを印刷できます。
料金は、白黒なら1枚20円、カラーなら1枚60円が目安です。セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンで大きな差はなく、カラーのポストカードは基本的に60円と考えておくと分かりやすいでしょう。
持ち込みのポストカードは使える?
注意したいのが、手持ちのポストカードや郵便はがきをセットできるとは限らない点です。コンビニのはがきプリントでは、コピー機に備え付けられた専用のはがき用紙を使う方式が一般的で、持ち込み用紙には対応していません。
お気に入りの厚紙や市販のポストカードに印刷したい場合は、家庭用プリンターや印刷会社の利用が向いています。コンビニでは「用紙を選んで持参する」のではなく、「対応機にある用紙へ印刷する」と覚えておくと安心ですよ。
写真プリントとの違い
L判の写真用紙に画像を印刷しても、ポストカードとして使えるサイズにはなりません。L判は写真向け、はがきプリントは100×148mmのはがきサイズ向けです。
ただし、写真用紙の光沢感を重視するならL判や2L判も選択肢になります。送るはがきとして使うのか、飾るカードとして楽しむのかで、適した印刷方法が変わってくるんです。
セブン・ファミマ・ローソンの料金と店舗別の違い
基本料金は3店舗ともほぼ同じ
ポストカードのはがきプリントは、主要コンビニ3社でおおむね次の料金です。白黒は20円、カラーは60円。価格だけで選ぶなら、大きな違いはありません。
| 店舗 | 白黒 | カラー | 主なデータ送信方法 |
|---|---|---|---|
| セブン‐イレブン | 20円 | 60円 | 専用アプリ、ネットプリント、USBなど |
| ファミリーマート | 20円 | 60円 | ネットワークプリント、PrintSmash、USBなど |
| ローソン | 20円 | 60円 | ネットワークプリント、PrintSmash、USBなど |
料金や対応サービスは、コピー機の機種や店舗によって異なる場合があります。利用前には、公式サイトや店頭の案内で確認しておくと、せっかく出かけたのに印刷できないという事態を避けられます。
セブン‐イレブンの特徴
セブン‐イレブンは、専用アプリやネットプリントを使ってデータを登録し、予約番号やQRコードから印刷できます。スマホだけで準備しやすく、外出先からでもデータを送れるのが便利なところです。
画像だけでなく、PDFなどの文書ファイルにも対応しています。ポストカードのデザインをPDFで作っている方なら、レイアウトを崩さず印刷しやすいでしょう。
ファミリーマート・ローソンの特徴
ファミリーマートとローソンでは、ネットワークプリントやPrintSmashがよく利用されます。スマホからWi-Fi経由で送る方法と、あらかじめオンライン登録する方法があり、使いやすい方を選べます。
同じ料金でも、設置されているコピー機の機種や画面表示は店舗によって違います。操作に迷ったら、最初に「はがき」「文書」「写真」のどれを選ぶのかを確認するだけでも、かなりスムーズになりますよ。
安くきれいに仕上げるためのポイント
画像サイズははがき比率に合わせる
ポストカードのサイズは100×148mmで、縦横比はおよそ1対1.48です。スマホ写真でよくある比率と異なるため、そのまま印刷すると上下や左右が大きく切れることがあります。
印刷前に画像をはがき比率へトリミングしておくと、意図しない部分が切れにくくなります。特に人物の顔や文字を端に置くと欠けやすいので、四辺に少し余裕を持たせてデザインしましょう。
フチなし印刷にはできない
コンビニのはがきプリントでは、用紙の周囲に数ミリ程度の余白ができるのが一般的です。写真やイラストを紙の端まで広げたい場合、完全なフチなし印刷には向きません。
余白を目立たせたくないなら、印刷設定で「配置してプリント」や「外接フィット」を選びます。ただし、画像の端が少し切れることもあるため、背景に余裕を作ったデータを用意するのがコツです。
安さだけでなく必要枚数で考える
1枚や数枚なら、カラー60円という料金は手軽です。自宅にプリンターを用意するよりも、インクや用紙を買わずに済むため、少部数ではコンビニの方が負担が少ないこともあります。
一方で、50枚、100枚と増えると費用は大きくなります。100枚なら単純計算で6,000円ですし、印刷の手間もかかります。大量に作る場合は、ネット印刷のポストカード商品と送料を含めて比較するとよいでしょう。
コンビニでポストカードを印刷する手順
1.印刷データを準備する
まず、スマホやパソコンでポストカードのデータを作ります。画像形式ならJPEGやPNG、レイアウトを固定したい場合はPDFが扱いやすいでしょう。
文字が小さすぎないか、画像の端が切れても問題ないかを画面上で確認します。できれば、実際のはがきサイズに近い比率でデータを作っておくと失敗しにくくなります。
2.アプリやネットプリントに登録する
スマホから送る場合は、店舗に対応した専用アプリやネットプリントサービスを利用します。画面の案内に沿ってファイルを選び、印刷用の予約番号やQRコードを発行してください。
USBメモリなどの記録媒体を使える機種もありますが、ファイル形式や容量に制限がある場合があります。初めてなら、事前登録できるネットプリントの方が操作を落ち着いて進めやすいですよ。
3.店内のコピー機で設定する
コピー機の画面で「プリント」から「はがき」を選択し、予約番号の入力やQRコードの読み取りを行います。その後、白黒またはカラー、部数、画像の配置方法を設定します。
いきなり大量印刷せず、まず1枚だけ出して確認するのがおすすめです。色味、余白、文字の欠けをチェックし、問題がなければ必要な枚数を追加で印刷しましょう。
ポストカード印刷でよくある質問
Q1.コンビニのポストカード印刷は何円ですか?
白黒は1枚20円、カラーは1枚60円が目安です。セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンで基本料金はほぼ共通していますが、サービス内容やコピー機の機種によって異なる場合があります。
Q2.自分で用意したはがきに印刷できますか?
多くのコンビニのはがきプリントでは、持ち込みのはがきやポストカードは使えません。コピー機に備え付けられた専用用紙を使う方式が中心です。
年賀はがきや郵便はがきなど、手持ちの用紙に印刷したい場合は、対応している家庭用プリンターや印刷サービスを選びましょう。
Q3.写真をきれいに印刷するにはどうすればよいですか?
元画像の解像度をできるだけ高くし、はがきと同じ比率に整えておくことが大切です。画像の端に重要な文字や人物を置かず、余白を残したデザインにすると、トリミングによる失敗も減らせます。
また、コンビニのはがきプリントは写真専用紙とは仕上がりが異なります。光沢感を最優先するなら写真プリント、郵送しやすいカードにしたいなら、はがきプリントが向いています。
コンビニのポストカード印刷は、カラー1枚60円ほどで使える手軽な方法です。店舗ごとの料金差は小さいため、対応アプリや立ち寄りやすさで選ぶとよいでしょう。
ただし、持ち込み用紙や完全なフチなし印刷には対応しにくい点があります。画像をはがき比率に整え、まず1枚試し刷りをしてから必要な部数を印刷する。これだけで、安くきれいに仕上げやすくなりますよ。
